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誕生日

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四十二歳の誕生日を迎える。四十は不惑の歳だというが、二年経つけれど未だに迷い続けている。フェイスブックで過去の自分の記録を見ると、もう絶縁した人から過去にお祝いのメッセージが届いていたことを思い出させられ、色々考えさせられる。まあ、人間の別れはいつだって辛いけれど、楽しい出会いはまたやって来る。

今日の成果はトッド・マガウアン『クリストファー・ノーランの嘘』を読んだことだろうか。 

クリストファー・ノーランの嘘  思想で読む映画論

クリストファー・ノーランの嘘 思想で読む映画論

 

スラヴォイ・ジジェクを想起させる手つきで、ラカンヘーゲルやカントを援用してクリストファー・ノーランの映画に繰り返し現れる「嘘」(あるいは虚偽/フィクション)に注目して論じられた本。私は哲学に関しては全くの門外漢なのでそのあたりは頭が追いつかなかったのだけれど、スリリングな議論は最後までこちらを飽きさせない。二年ほど前に観た時にはさほど傑作だとも思わなかった『インターステラー』を観直したくなってしまった。 それだけの力を備えたなかなかの好著だと思う。

明日から台風ということなのだけれど、幸いにして仕事は休みなので家で李相日『怒り』を観るつもり。前々から楽しみにしていたのだった。 

怒り DVD 通常版

怒り DVD 通常版

 

『怒り』に関して言えば(私には珍しく)吉田修一氏の原作を既に読んでいた。読書メーターのコンテストで課題図書として扱われていたので、軽い気持ちで買って読み終えたのだけれどなかなか面白いなと思ったのだった。これは失礼な言い草になるかもしれないけれど、エンターテイメントとしても文学作品としても硬派な傑作。そんな原作をどう料理しているか。

ゆとりがあれば(多分あると思う)深田晃司『淵に立つ』も観ようかと思っている。それにしても、こんな遅い時期に梅雨というものはやって来るものなのか。

始まるようであればレンタルで石川慶『愚行録』も観たいところ。むろん、クリストファー・ノーラン作品も観直したい。