acid daze are back

suck me disco

善意だけで出来た世界

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また雨が降って来た。梅雨はいつまで続くのだろうか。ていうか、七月に梅雨って珍しくないかな?

ラースと、その彼女』という映画を観る。 

ラブドール」を実在の恋人として見做してしまうおかしな人(ライアン・ゴズリング)の妄想に町の人たちがつき合ってあげるという、それだけの話なのだけれど面白かった。ライアン・ゴズリングの演技が見事。眉ひとつ動かすだけでこちらの心を捉える。

テーマとなるのは、「病を抱えた人が他人の力で病を治すのではなく、自分自身で治して行く」ということとあとは「インナーチャイルドをどう大人に育てるか」ということなのだろうと思う。他には「現代人は多かれ少なかれ病んでいる」ということとか。なかなか面白かった。B級映画かと思っていたが感動はあった。善意だけで出来た世界、というのもたまには悪くない。

相合傘

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また雨だ。この雨はいつまで続くのだろうか。

廉価で『アバウト・タイム』『アメリカン・スナイパー』『ストレイト・アウタ・コンプトン』『リリーのすべて』の DVD を買うかどうか迷った。こういう時に強気に出られないのが情けない。財布と相談して決めようと思っている。ボーナスも少しだけど出るし。

残雪『かつて描かれたことのない境地』を読むも捗らない。カフカブッツァーティ? そんな不条理感を感じさせる作家だなと思った。クセになるところはある。でも今日は読書は捗らず。上述した買い物の件で気が散ってしまったからなのかもしれない。 

かつて描かれたことのない境地: 傑作短篇集 (残雪コレクション)

かつて描かれたことのない境地: 傑作短篇集 (残雪コレクション)

 

家に帰ってかせきさいだぁの『ベスト・オブ・かせきさいだぁ』を聴く。「相合傘」が身に沁みる。もちろん「じゃっ夏なんで」も夏の歌として名曲だと思う。

かせきさいだぁ

かせきさいだぁ

 

今日はそんなところだろうか。なにもかもスランプ気味の日だった。

七夕と『インターステラー』

土砂降りでしたね。織姫と彦星が激しく愛し合ったからなのかもしれません。おっと失礼!

仕事から帰って来たので家でスチャダラパー『5th Wheel To The Coach』を聴いています。「サマージャム'95」はいつまで経っても色褪せないですね。ひとっ風呂浴びて、冷奴とかざる蕎麦とか食べたくなります。 

5th WHEEL 2 the COACH

5th WHEEL 2 the COACH

 

廉価で売っていたのでクリストファー・ノーランインターステラー』の DVD を買いました。七夕に星空に絡んだ映画に触れるというのもオツなものかなと思ったのです。

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全然レアなものではないですが、まあ物欲に負けて。

ちなみに廉価版で持っている DVD は『マグノリア』『ショーシャンクの空に』『ガタカ』『ブレードランナー』『ファイト・クラブ』などあるのですが、いつでも観られると思うと安心してか逆にそんなに観ないものなので、宝の持ち腐れという感があります。『マグノリア』は近々同じポール・トーマス・アンダーソンパンチドランク・ラブ』と一緒に観直してみようかなと思います。

今日は平山夢明『怪談遺産』を読みました。面白かったです。 サイコな話から、鏡花や百閒を連想させる話まで。「遺産」というタイトルは大袈裟かもと思いますが、貫禄はあります。やっぱりユメさんの怪談はひと味違う!

怪談遺産

怪談遺産

 

明日は時間が空いたら『何者』を DVD で観ます。それか『SCOOP!』を。ではでは。

今日の映画:アレックス・ガーランド『エクス・マキナ』

今日は Instagram に上げられるような写真は撮っていない。

アレックス・ガーランドエクス・マキナ』を観た。なかなかの出来。いわゆる AI と人間の恋を描いたスリラーなのだけれど、まったりしている(良く言えばじわじわ真綿で首を絞めるような)サスペンスなので、そのあたり「だるい映画だな……」と思う人も居るかもしれない。まあ、人それぞれだろう。迫力はある。スタンリー・キューブリック『シャイニング』……とまでは行かなくとも、例えばマーク・ロマネクジョナサン・グレイザーを想起させるものはある。

しかし今回の鑑賞は、アリシア・ヴィキャンデルという女優を知ったことが最大の収穫。それでプライムビデオで観たのだけれど、『Woman Addicted To Sex』なるワケの分からない映画(?)がお薦めされて来たので、ここは安全パイを取ってトム・フーパーリリーのすべて』を観ることにした。私の LGBT に関する知識はお粗末なものなので、勉強になればと思っている。

……と書いてしまったけれど、私にとって映画はいつまでも「勉強」のようだ。音楽や本を楽しむように純粋には楽しめない。知識を身につけるためのもの……そんなもったいない時間の過ごし方をしている。

映画を三本観た

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映画を三本観た。 

淵に立つ(通常版)[DVD]

淵に立つ(通常版)[DVD]

 
スラムドッグ$ミリオネア [DVD]

スラムドッグ$ミリオネア [DVD]

 

どの映画も面白かった。深田晃司『淵に立つ』は二時間の映画が三時間に感じられた。濃密な時間だった。マーク・フォースター『ステイ』はB級だけれど、迷宮世界を描いていてクセになる。ダニー・ボイルスラムドッグ・ミリオネア』は生々しく泥の匂いが伝わって来るような出来だった。

台風

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写真は今日撮ったものではない。

今日はオフの日。一日中雨で家に閉じ込められてしまったので(車を運転しないので、ドライヴという趣味もないのだった)、二本映画を観た。一本は大根仁監督の『DENKI GROOVE THE MOVIE?』で、もう一本は李相日監督『怒り』だ。 

怒り DVD 通常版

怒り DVD 通常版

 

前者は電気グルーヴの活動の足取りを追ったもの。『オレンジ』あたりから電気グルーヴを知った私としては(それ以前にも彼らの存在は知っていたが)、初期の彼らがヒップホップを消化してどのように音楽性を築き上げていったかが分かって収穫だった。もっとひねりのあるドキュメンタリー映画かと思って構えて観てしまったのだけれど、そうでもなくそのあたり、素の彼らを知ることが出来たと喜ぶべきか。

後者は期待に違わず傑作。群像劇として良く出来ていると思う。どの俳優の演技も光っていた。原作を読んでいた人間としては三時間くらいあってもこの映画は良かったのではないかと思ったのだが(原作はもっと「濃い」のだ)、でもこの時間内/尺でこのくらいまで映像化出来たというのは李相日監督の力量の賜物だろう。『悪人』も同じ吉田修一氏の作品の映像化だったが、これは改めて原作を読んでみないと……と思った次第である。

それで気分的には電気グルーヴを聴き直したくなってしまって『イルボン2000』を聴いている。結局自分が相性が合うのは『ドラゴン』から『A』までの電気グルーヴであることが分かる(その後の『VOXXX』はピンと来なかったし、『J-POP』は殆ど聴いていないし)。「Shangri-La」はやはり名曲だなと思う。

誕生日

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四十二歳の誕生日を迎える。四十は不惑の歳だというが、二年経つけれど未だに迷い続けている。フェイスブックで過去の自分の記録を見ると、もう絶縁した人から過去にお祝いのメッセージが届いていたことを思い出させられ、色々考えさせられる。まあ、人間の別れはいつだって辛いけれど、楽しい出会いはまたやって来る。

今日の成果はトッド・マガウアン『クリストファー・ノーランの嘘』を読んだことだろうか。 

クリストファー・ノーランの嘘  思想で読む映画論

クリストファー・ノーランの嘘 思想で読む映画論

 

スラヴォイ・ジジェクを想起させる手つきで、ラカンヘーゲルやカントを援用してクリストファー・ノーランの映画に繰り返し現れる「嘘」(あるいは虚偽/フィクション)に注目して論じられた本。私は哲学に関しては全くの門外漢なのでそのあたりは頭が追いつかなかったのだけれど、スリリングな議論は最後までこちらを飽きさせない。二年ほど前に観た時にはさほど傑作だとも思わなかった『インターステラー』を観直したくなってしまった。 それだけの力を備えたなかなかの好著だと思う。

明日から台風ということなのだけれど、幸いにして仕事は休みなので家で李相日『怒り』を観るつもり。前々から楽しみにしていたのだった。 

怒り DVD 通常版

怒り DVD 通常版

 

『怒り』に関して言えば(私には珍しく)吉田修一氏の原作を既に読んでいた。読書メーターのコンテストで課題図書として扱われていたので、軽い気持ちで買って読み終えたのだけれどなかなか面白いなと思ったのだった。これは失礼な言い草になるかもしれないけれど、エンターテイメントとしても文学作品としても硬派な傑作。そんな原作をどう料理しているか。

ゆとりがあれば(多分あると思う)深田晃司『淵に立つ』も観ようかと思っている。それにしても、こんな遅い時期に梅雨というものはやって来るものなのか。

始まるようであればレンタルで石川慶『愚行録』も観たいところ。むろん、クリストファー・ノーラン作品も観直したい。